社員の声

他業界からIT現場へ

他業界からIT現場で活躍している先輩社員へQ&A

• 入社時期：2018年10月
• 前職：パティシエ
• ITスキル：職業訓練校Web制作課でHTML・CSS・Javascriptを学習。独学で数カ月間Java・SQL等を学習。
• 配属先プロジェクト：ECサイトパッケージのカスタマイズ（サーバーサイド開発がメイン）

Q.どんな作業をしていますか

A. 配属されて、最初は先輩の顧客打ち合わせに同行し、要件定義のサポートなどを行いました。
要件が固まった時点で設計書作成・修正や、デザイン会社への依頼する為の資料作成を行い、現在はプログラム作成の工程に入っています。

Q.職業訓練校で学んだことが活きた点

A. ＩＴの仕事に対するイメージができたという点が良かったと思います。
配属先の現場ではゼロからの開発は少なく既存の機能を流用する場面が多いため、その点は訓練校でのチーム制作と違いがありました。

Q.現場で工夫している点

A. 質問する前に自分なりに調べ、Yes・Noで応えられるような聞き方を心がけています。

Q.これからエンジニアを目指す方へ一言

A. 私の場合、訓練校を卒業して就職活動をしていたものの、2ヶ月程決まらない期間があり、ちょっと難しいと思い始めた頃にプレジャと出会いました。
また、配属先のリーダーになぜか目をかけてもらえたおかげで早くから上流工程に関われたことも巡りあわせが良かったと思っていて、そういう意味ではタイミング次第で誰にでもチャンスがあると思います。

Linuxサーバの設計・構築からAWSへのスキルチェンジ

入社前の業界経験

• Linuxサーバの設計・構築、約1年
• PHPによるスクレイピングサイトの開発やフレームワーク開発等、約1年

入社後に参画したプロジェクト

通信キャリア会社が店舗にてタブレット端末で使用するシステムのインフラを物理サーバからAWSへ移行する案件にて、既存の構築されているものの調査～使用するAWS機能の検討、Terraformを用いてコードによるインフラ構築・管理を担当。
導入後に顧客の満足度が高かったため、別の社内システムもAWSに移行することになり、要件定義から参画中。

スキルチェンジにあたって苦労した点

これまで趣味でAWSやGCPをさわってはいたが、実際の案件となるとセキュリティに関する基準の高さなど、認識を新たにする必要があった。
画面上で仮想を立ち上げるのではなく、コードでインフラを構築・管理するにあたり、レビューがシビアでキャッチアップに一苦労した。
また、これまで物理サーバの構築をしていたため、単純に実態がないことへの慣れも必要だったが、障害等に関して物理サーバでの経験を元にした予測ができた点は良かった。

クラウドエンジニアの魅力

実際に案件にたずさわってみて、オンプレのようにエンハンス等の際にも立地条件に縛られず、物理的な障害がなく、運用要員の確保も不要なクラウドへの移行が今後も拡大していくことを肌で感じた。
技術のアップデートが早い分キャッチアップに苦労するが、私のように新しい技術の好きな技術者には楽しい環境だと感じている。

基地局管理センター業務からJava技術者、更に最先端系へのスキルチェンジ

基地局管理センターでの仕事(スキルチェンジ前)

携帯電話基地局等ログ管理やステータス監視等の業務を行っていた。
また、実際の基地局に出向いて機械のメンテナンスや取り換え、通信状況の確認を行うこともあった。

開発現場へ(スキルチェンジ後)

Terasolunaを用いて作られた大規模会員管理システムのメンテナンスと開発・改修作業が発生する現場に参画。

システム開発の一例としては、会員のサービス利用料の決済方法にコンビニでのバーコード決済が加わったことによる機能追加など。

最先端系技術への挑戦

直近は銀行、大手メーカーなどのデータ分析基盤構築プロジェクトに参画。
他社、他システムからデータを受け取り、ビジネスに利用しやすい形でデータレイクに保存、アプリケーション側に提供するシステム。

• システムの入出力
• データ変換プログラム
• BigQuery等へのデータ保存
• システム基盤構築、運用など、すべてが担当範囲

担当範囲が広いことや、GCP(Googleのクラウド)・Azure・AWS、各クラウドの分析能力の比較や、Pythonによる記述など、慣れないことも多いが、これまでのプロジェクトで与えられたタスクのみをこなすだけでなく、他メンバーの動きも見ながらシステムの全体感をつかむクセをつけていたことはプラスだったと感じている。